O野の課題

それと、何やらレポートや試験勉強で忙しくてしょうがないらしいO野くんのために、プログラミングの課題をやってあげましたよ。それもわざわざ1時間もかけて。いやー、自分で言うのもなんですが、やっぱり人間に必要なのは献身の心、これですよ。
…報酬に飯を奢ってもらうんですが、ダメですか。そうですか。
内容はC++言語で「クラスと継承を使ってなんか作れ」と言うもの。もう漠然としすぎ。僕としては何を作るか、そのアイデアを出すほうが難しいと思ったんだけど、授業に出てはいるけどいつも上の空しているO野くんにとってはもうサンスクリット語で言っているのとおんなじくらい問題の意味が分からないらしいです。やーい。
で、よっふぃーくんがRPGを作っていることを思い出して、しょっぽいRPGを作ってみました。もちろん文字だけで操作して、コマンドは敵と戦う/回復する/ボスと戦うの三つのみ。一応経験値の概念もあるのでレベルアップして強くすることも可能です。ただし現状では全くゲームになりません(敵を4匹倒すと確実に自分が死ぬ)。ちゃんとエンディングとか作ってあるんですけど、ボスを倒すためにはレベルを1000くらいにしないとダメで、多分そのためには10時間くらいかかると思います。セーブ機能もないのに。
ほんとはうまく成長パラメータとか敵のパラメータを調節すればゲームになるんだろうけど、いかんせんRPGの一番難しい部分はそこなので、本気で調節するとなったら1時間では絶対に足りないはず(だから調節しなかったんだけど)。さらに運の要素も加えたかったら乱数も導入しなきゃならないし、RPGへの道はまだまだ厳しいようです。
まぁO野のことだからゲームとしては成り立ってないままに提出するんだろうなぁ。それでも前回のように「動かないソース」を提出したよりはましか。