展開時の惨劇

ZIPだとかLZHだとかいう書庫はインターネットからウェブブラウザを使ってダウンロードされ、ぼくの場合だとデスクトップに保存されます。
で、多くの場合書庫のある場所(つまりデスクトップ)にそのまま展開するのですが、書庫によってはたくさんのファイルが最上層にあることがあり、その場合デスクトップにファイルが散乱してしまい、もう目もつけられない惨状に頭を抱えることになります。
これを防ぐためには、

  1. 新しいフォルダを作る
  2. 書庫をそのフォルダに入れる
  3. 展開する

という三段階を踏まなければならず、とても面倒です。また、書庫によっては一つのディレクトリしか展開されない(そのディレクトリ内に残りのファイルがある)ことも多いので、その場合にはフォルダの中にフォルダが一つだけ、という状況になり、これはこれで不便です。
そこでLupinの登場です。
Lupinなら、書庫を展開する前に書庫を閲覧して起こりうる惨事に気づくことができますが、それだけではなく、「複数のファイルが展開先に展開された」場合に新しいディレクトリにまとめてくれることが可能になります。*1

*1:実はLupinは展開先に作業用のディレクトリを作り、その中に展開しているので、作業ディレクトリの名前を書庫の名前から拡張子を取ったものに変えるだけですんだりします