ひぐらし罪滅し編考察・鷹野さんはいつ死んだ?

http://rena07.com/Cgi/cbbs/micbbs.cgi?mode=al2&namber=28471&page=40&rev=0&no=0#3
(ネタ元:負け犬さんの掲示板)
作者の竜騎士07氏が上で重要な発言を述べています。
以下、罪滅し編のネタばれ。
つまり、竜騎士07氏の発言を鵜呑みにするならば、前日死亡という検死は(検死官が嘘を言ってなければ)合っているわけです。
では、鷹野女史はなぜ綿流しの前日に死亡したことに改竄されたか。
これは普通の人間(警察)にとっては「前日死んだはずの人間が生きている」ことよりも「検死が間違っている」方が「ありえる」ので、改竄したと考えられます。
下はおまけ。

そもそも、もし「鷹野綿流し前日死亡説が間違っていた」、つまり「綿流しで鷹野と名乗っている人間が焼死体として発見されたとしたら」、鷹野を殺した犯人はかなり忙しい綿流し終了後から、鷹野を岐阜県まで(おそらく車で)運び、用意しておいたドラム缶に放り込み、すぐに火をつけて、遺体が発見されて、という仕事を富竹の死体発見(午後九時ごろ?)までに、やらなければならないわけです。これって結構大変そうです(そもそも焼死体の死因は絞殺なのですから、焼死体になった人が一人で岐阜県に行くことはできません)。

というわけで、以降は「鷹野っぽい焼死体は前日に絞殺されていた」ことは事実として考察します。
さて、焼死体が前日に死亡していたことから何がわかるでしょうか。
まずわかりやすいのは、

綿流しで会った鷹野を名乗る人間は焼死体として発見された鷹野とは別人である。

ということですね。まぁこれは誰にだってわかります。

「綿流し前日に絞殺で殺害した遺体を岐阜県に運び、タイマー式着火装置を着けておけば、当日は岐阜県に行かなくても焼死体にできる→富竹を殺害することによるアリバイ作り」とか考えたのなら(富竹を殺したのが自称鷹野とすれば)説明が簡単なのですが…。

難しいのは、「絞殺されたのが焼死体として発見される前日であることが検死でわかってしまう」ことが遺体に火を放った人間の思惑なのかそれともミスなのかということ。さらには「火をつけたのは犯人の思惑なのかそれとも偶然なのか」ということもまだ私にはわかりません。

というわけで、今のところなぞと思われるのは、
問題は、

  • 焼死体として発見されたのは誰なのか?
  • 誰が絞殺したのか。
  • 誰がいつ岐阜県に運んだのか。またそのときはまだ生きていたのか。
  • なぜ岐阜県に運ばなければならなかったのか。
  • 火をつけたのは誰なのか。絞殺・輸送した人間と同じなのか、それとも偶然なのか。
  • 火をつけた理由は何なのか。恨み?証拠隠滅?前日に殺害された事実を隠すためなのか。
  • 焼死体を発見した人間は無関係なのか。
  • 自称鷹野は生きているのか。生きているなら何故姿を見せないのか。
  • 富竹はどうやって死んだのか。

というところでしょうか。このうち一つは祟殺し編に答えがありますけど。