走れ!ASIMO

新しい姿勢制御技術を導入し,正確な飛躍と着地時の衝撃吸収を可能にした事に加えて,上半身の曲げやひねりを用いて足のスリップや空中でのスピンを防止しながらバランスを取る事で時速3km(ジョギング相当)で「走る」事を可能にした。また歩行速度も従来は時速1.6kmだったものが時速2.5kmまで向上した。他にも予め記憶しておいた地図情報と各種センサによる周囲の情報を照合して,障害物を回避したり経路のずれを自動的に補正しながら立ち止まらず移動したり,人の動きに反応して同調した動作をするなど各種の新技術が投入されている。
遂に「走り」を得た ASIMO | スラド

実際に走っている様子は、Hondaのウェブサイト(直リンク:http://www.honda.co.jp/HDTV/ASIMO/200412-run/)から見ることができます。次第に人間に近づいていくにつれて、だんだんと可愛くなくなっていくのではないかという一抹の不安も感じますけどね。