鬼隠し編考察?

今日のメインは「ひぐらしのなく頃に鬼隠し編の考察についてです。未プレイの人は笑顔でスルーしなされ。

さて圭一がメモを隠してから家を脱走し、公衆電話から大石に電話するまでの空白の時間があります。その時間に圭一は、犯人=人間から犯人=オヤシロさまへと意見を大きく変更しています。つまりその間に圭一は考えを変えられる何らかの出来事があり、その出来事の中に「メモのことを教える」というイベントが含まれており、そしてそれが可能だったのは「鷹野三四」だけであると考え、
鷹野三四が圭一の前に現れ、彼女がメモの偽装と注射器の隠蔽を行った」と結論づけました。
(その理由)

  • 圭一が崇りで死んでいる(が死体は確認されていない)と思っている人間の中で、鷹野は唯一顔が分かる人間であり、それが目の前に現れることは非現実的である。
  • 彼女は看護婦であり、注射器の出所に近い(=疑われる)と考えられる。
  • 彼女は書類上は「被害者」であるが、生きている。メモの隠蔽された一行目「バラバラ殺人の被害者をもう一度よく調べてください。生きています。」は被害者でありたい彼女には削除する理由があった。

レナと魅音を自らの手で撲殺し、逃走した圭一の前に現れた鷹野さんが「オヤシロさまの力で私は蘇った」と圭一を脅せば、圭一もそれまでは犯人は人間だと思っていたとしても、人外の仕業だと思ってしまうのも無理がありません。

以上より、鬼隠し編で最も悪い人は某看護婦さん。

そう考えていたんです。
ずっとそう考えていて、鬼隠し編はもう終わったものとしてきたんです。

ところが、竜騎士07氏の製作日記(2005/06/24)より、三四を殺した誰かの視点?でものが語られます。

でも、……三四さんを殺したことに、何らかの性急さを感じずにはいられなかった。私が理解していないだけで………「綿流し」を超える、もっともっと絶大なインパクトのある「宗教的イベント」が何かあるんじゃないだろうか……?
http://rena07.sakura.ne.jp/Cgi/clip/clip.cgi

三四さんが…殺された?あの何を考えているかわからない悪魔のような笑みが似合う女性ナンバーワンinひぐらし(長い)に輝いた三四さんが既に舞台から降りてしまっているとしたら、さてどうしましょう。

もう少し詳しく考えてみると、語られている時間は、

  • 三四が殺されているので、5年目の祟り。
  • 性急さを感じる→綿流しの祭の起きる前、つまり絞殺されたあと(綿流し編)。
  • 絞殺された死体を三四として発見した→立ち絵がある鷹野とは別人?

やっぱりよくわかりません…。

ついでに「「綿流し」を超える、もっともっと絶大なインパクトのある「宗教的イベント」」とはやっぱり村を滅ぼすガス災害のことなんでしょうか?それとも梨花ちゃん?

と、中途半端ですが、今年の夏の罪滅し編にも期待ですね!