Firefox Day

http://www.worldfirefoxday.com/ja/
まったく知らなかったのだけど、じつはMozilla Foundationとぼくは誕生日が同じらしい(ファミコンとは年まで一緒だが、Mozilla Foundationは2003年)。そんなトリビアはともかく、リンク先のフォームを使ってまだFirefoxを使ったことのない人にFirefoxを紹介すると、Firefox 2.0がリリースされたときにFirefox Friends Wall(というデジタルでできた壁)に二人の名前が載るらしい。具体的な確認方法はまだ未定とされているが、どうせFirefoxのクレジットにぎゅーぎゅーと押し込まれるのであろう。あまり悪戯目的に使われないといいのだが。ただ100万人(50万ペア)が申し込んだりすると、バイナリサイズが倍ほどになってしまう気がするので、ほどほどにしてもらいたい(ウェブ上にあればいいか)。
だが、ぼくはこのイベントに参加するつもりはない。なぜならもう既に他人にFirefoxを薦めまくってるからだ。今更使ってない人を探す方が難しいだろう(Firefox以外を使う理由がある人は別)。自宅の共用PCを購入したときも、Microsoft Updateの次にやったことはメインWebブラウザFirefoxに、メーラをThunderbirdにすることだった。それまでIEとOEを使っていた(パソコンには疎い)母も特に苦労することなく移行することができた。
ただ他人に勧めるほどFirefoxを使わなくてはならない信念を持っているわけではない(個人的には拡張機能がなしではWebブラウズにストレスがたまるので、FirefoxMozillaしか選択肢がないのだけど)。実際日本でのFirefox普及に時間がかかっている理由の一つに「WindowsにはIEが標準でインストールされている」からがあるらしい。
毎日使うものだから、よいものを使いたいというのはWebブラウザも同じことで、これを機にブラウザといえばIEしかないと思っていた人がこれを機にOperaなりSleipnirなりw3mなりの存在を知ってくれるのであればいいなぁとは思うが、これで普及率が上がるといいなとは別に思っちゃいない。